
「KPC-MA2」「PMPC-MA2」「PC-MA2」
- 機能はどんな違いがあるの?
- オススメはどれ?
といった疑問に応えていきます。
目次
【アイリスオーヤマ電気圧力鍋2Lモデル】おすすめモデル



- KPC-MA2-B:機能と価格のバランスが最適。電源コード1mと短いのは要注意
- PMPC-MA2-B:KPC-MA2-Bに、ガラスふた付き+4レシピ増。その分、価格が高い
- PC-MA2:自動メニュー、予約メニューが少なく機能面で劣る。価格は安いが、KPC-MA2と大きく変わらない。本体カラーが4種。
ここから、各機種の詳しい機能・違いを紹介していきます。
【アイリスオーヤマ 2.2L】比較表






ここからは、項目ごとに機能の違いと、価格比較を行っていきます。
【サイズ】容量は同じ・奥行きにわずかな差



本体サイズは、PC-MA2の奥行きが0.8cm小さいですが、つまみダイヤルの差だけなので、設置サイズにはほとんど影響ない違いです。
設置関連では、電源コードの長さの方が影響があるかもしれません。PMPC-MA2のみ2メートル。他製品が1メートルなので、設置場所とコンセントまでの距離を確認しておきましょう。
アイリスオーヤマでは、2Lが最小モデル。このサイズでは収まらない場合、他社の電気圧力鍋を検討することになります。高さは、アイリスオーヤマは最小の部類ですが、横幅、奥行きは、他社には更にコンパクトな製品もあります。
【レシピ数】自動メニュー、予約メニューの違い
3つの製品は、レシピ数に大きな違いはないので、作れる料理数は、そこまで変わりません。
主な違いは、自動メニュー数と、予約メニュー数。
自動メニューは、操作が楽になる(ボタンを押す回数が減る)メリットがありますが、手動メニューでも料理は作れます。
より明確な違いがあるのが、予約メニューです。
「PC-MA2」は、予約メニューできる料理は、4つだけ(白米, カレー, 豚角煮, おでん)。予約メニューを重視する人は、PMPC-MA2、KPC-MA2のどちらかをオススメします。
【付属品】違いは「ガラスふた」のみ



「ガラスふた」がついてる分、価格も高くなってるので、必要/不要が判断して、製品を選びましょう。
ガラスふたは、「なべモード」で使い、火の通りを早めたり、完成後も熱気を逃さず、温かい料理が食べられるもの。特に食卓で「グリルなべ」として使いたい人にオススメな商品です。
アイリスオーヤマ「PMPC」シリーズに付属しますが、別売りとして購入もできます。
【操作性】液晶画面・つまみダイヤルの違い



PC-MA2の液晶は、通常数字だけしか表示されません(エラー時には英語)
PMPC-MA2、KPC-MA2の液晶画面は、日本語でレシピ名や、次にやることなどの案内が表示されます。
メニュー操作性「レシピの選び方」
メニュー操作の方法にも違いがあります。
- PC-MA2:ボタンのみ
- PMPC-MA2、KPC-MA2:つまみダイヤル
「つまみダイヤル」は、液晶メニューを選択したり、時間を設定するときに利用する。
多くのメニューからえらぶ場合、ボタンに比べて、圧倒的に楽で早いのが利点。価格は高くなる傾向がある。
※同じメーカーでも、機種によってダイヤルあり/なしの製品がある
共通機能



このページで紹介してる3製品で違いはありませんが、参考までに。
手動メニュー | ●圧力調理 ●温度調理 ●低温・発酵調理 ●なべモード ●無水調理 ●蒸し調理 ※上記メニューで(煮込み/炊飯/スロー調理)にも対応 |
自動メニュー | レシピの選択だけで料理がつくれる(調理手法/時間/温度などの指定不要) ※機種により対応メニューが異なる |
予約調理 | 1〜12時間(30分単位) ※機種により対応レシピ異なる |
温度調節 | ●「温度調理」70〜100℃ / 5℃単位 ●「低温調理」30〜70℃ / 5℃単位 ●「鍋モード」1〜5段階(75W-800Wの火力調整) |
保温 | 最大12時間 ※ボタンで開始/取り消し ※12時間経つと自動で終了 |
炊飯 | 自動メニュー「米」カテゴリーや、手動「圧力調理」で対応 ※自動メニューでは、炊飯後に自動で保温 ※長時間の保温は非推奨 |
【価格比較】店舗別
アイリスオーヤマ2L電気圧力鍋「商品レビュー」
【オススメ】 アイリスオーヤマ「KPC-MA2-B」


メーカー | アイリスオーヤマ(IRIS OHYAMA) |
---|---|
商品型番 | KPC-MA2-B |
発売日 | 2019/09/05 |
推奨人数 | 1〜2人 |
満水容量 | 2.2L |
調理容量 | 1.4L |
容量目安 | 白米3合, カレー3皿 |
外形(cm)幅x奥x高 | 28.2×28.6×21.3 |
レシピ数 | 65(レシピ本) |
自動メニュー数 | 65種類 |
予約メニュー数 | 19 |
手動メニュー | 圧力調理/ 温度調理/ 低温・発酵調理/ なべモード/ 無水調理/ 蒸し調理 |
付属品 | 白米用計量カップ, 蒸しプレート, レシピブック |
カラー | ブラック |
価格 | 11,500円 |



自動調理 | B |
---|---|
調理豊富さ | C |
使いやすさ | B |
お手入れ | B |
独自機能 | C |
- コスパ抜群
- 本体がコンパクトで「高さ」は21.3cmは業界最小(PC-MA2と同じ)
レシピ数、自動メニュー数が、上位機種に比べると劣りますが、最低限の機能は持ち合わせて、価格の安さが売りです。
この価格帯で、フルドット液晶、つまみレンジなどを搭載し、自動メニュー数80レシピ対応は、希少です。
2Lモデルなので、容量は1人か2人までが適正です。
- 予約機能がついてますが、どのレシピが予約できるのか、レシピブックに表示があればと思います。
- 圧力時間1分でも、前後工程あわせると時間がかかります
- この圧力鍋を買ってからは予約機能が本当に便利すぎて、例えばカレーだとバイト前に切った野菜・肉を入れ水を入れて予約ボタンを押すだけで、決まった時間に調理をしてくれます
アイリスオーヤマ「PMPC-MA2-B」


メーカー | アイリスオーヤマ(IRIS OHYAMA) |
---|---|
商品型番 | PMPC-MA2-B |
発売日 | 2020/9/3 |
推奨人数 | 1〜2人 |
満水容量 | 2.2L |
調理容量 | 1.4L |
容量目安 | 白米3合, カレー3皿 |
外形(cm)幅x奥x高 | 28.2×28.6×21.3 |
レシピ数 | 69(レシピ本) |
自動メニュー数 | 69種類 |
予約メニュー数 | 19 |
手動メニュー | 圧力調理/ 温度調理/ 低温・発酵調理/ なべモード/ 無水調理/ 蒸し調理 |
付属品 | 白米用計量カップ, 蒸しプレート, レシピブック, ガラスふた |
カラー | ブラック |
価格 | 10,395円 |
自動調理 | B |
---|---|
調理豊富さ | C |
使いやすさ | B |
お手入れ | B |
独自機能 | C |
- ガラス蓋つき
- アイリスオーヤマ同容量の中で、最多レシピ数
- ガラス蓋は合うものを探すよりも付いているのを選んで正解でした。 背面の水受けはマメにチェックしたほうが良いです。貯めて放置しているとカビが生えます。
- 大根の煮物、鶏肉のトマト煮、白米炊飯などこなしてくれるいいやつです。 圧をかければ肉、根菜はホロホロに。
- 買って良かったのですが、2.2リッターだとちょっと小さかったかな。 細めの大根輪切りが底面に4個並ぶぐらいです。
- 調理中も音が静かで全然気になりません。また、よくあるレビューで、熱の通り方にムラがあるとありましたが、特に感じておりません。 付属でついてくるレシピブックもまあそこまで悪いものでもないです。いいものでもないですが。
アイリスオーヤマ「PC-MA2」


メーカー | アイリスオーヤマ(IRIS OHYAMA) |
---|---|
商品型番 | PC-MA2 |
発売日 | 2021/08/05 |
推奨人数 | 1〜2人 |
満水容量 | 2.2L |
調理容量 | 1.4L |
容量目安 | 白米3合, カレー3皿 |
外形(cm)幅x奥x高 | 28.2×27.4×21.3 |
レシピ数 | 65(レシピ本) |
自動メニュー数 | 6種類 |
予約メニュー数 | 4 |
手動メニュー | 圧力調理/ 温度調理/ 低温・発酵調理/ なべモード/ 無水調理/ 蒸し調理 |
付属品 | 白米用計量カップ, 蒸しプレート, レシピブック |
カラー | ホワイト,カシスレッド,カカオブラウン |
価格 | 11,200円 |
自動調理 | D |
---|---|
調理豊富さ | C |
使いやすさ | C |
お手入れ | C |
独自機能 | D |
- アイリスオーヤマ電気圧力鍋で最安価格
- 本体がコンパクトで「高さ」は21.3cmは業界最小(KPC-MA2と同じ)
- 同社2Lモデルで唯一4種のカラーに対応
- 豚の角煮はお店顔負けな美味しさ。時間はかかる
- 音の静かさにびっくり。蒸気も少なく、下がビタビタにならず、蒸気受けも大きいみたいで、安心です。
- 私みたいなお年寄りには、文字の見やすさと、出来上がり時間のカウントダウンがとても分かりやすく、助かります。 とてもいい商品に出会いました。