
「KPC-MA4」「PMPC-MA4」「PC-MA4」
- 「機能にどんな違いがあるの?」
- 「オススメはどれ?」
など、アイリスオーヤマ電気圧力鍋4Lのうち、どれがいいか迷ってる人へ、機能スペック・価格の違いやオススメを紹介していきます。
目次
【アイリスオーヤマ電気圧力鍋4Lモデル】おすすめは?



- PMPC-MA4-B:KPC-MA4-Bに、ガラスふた付き+10レシピ増
- KPC-MA4-B:機能と価格のバランスが良い(PMPC-MA4より実売価格が安ければオススメ)
- PC-MA4:機能面で劣る。自動メニュー、予約メニューが少なく、液晶も数字のみ。本体カラーは唯一4種
ここから、各機種の詳しい機能・違いを紹介していきます。
【アイリスオーヤマ 4L】比較表






ここからは、項目ごとに機能の違いと、価格比較を行っていきます。
【サイズ】容量は同じ・奥行きにわずかな差



本体サイズは、PC-MA4の奥行きが1.6cm小さいですが、つまみダイヤルの差だけ。底面の奥行きは変わらないので、設置サイズにはほとんど影響はないでしょう。
電源コードの長さも3機種とも同じ、2メートル。
【レシピ数】自動メニュー、予約メニューの違い



3つの製品は、レシピ数に大きな違いはないので、作れる料理数は、そこまで変わりません。
主な違いは、自動メニュー数と、予約メニュー数。
自動メニューは、操作が楽になる(ボタンを押す回数が減る)メリットがありますが、手動メニューでも料理は作れます。
より明確な違いがあるのが、予約メニューです。
予約メニューの違い



「PC-MA4」は、予約メニューできる料理は、4つだけ(白米, カレー, 豚角煮, おでん)。
「PMPC-MA4」と「KPC-MA4」は、予約メニュー数は同じですが、若干メニューに違いがあります。
予約メニューを重視する人は、PMPC-MA4、KPC-MA4のどちらかをオススメします。
【付属品】違いは「ガラスふた」のみ



PMPC-MA4は「ガラスふた」付きですが、定価はKPC-MA4と同じ。ガラスふたを、実際に使うか迷う人でも価格がほぼ同じであれば、PMPC-MA4の方がオススメ。実売価格に差があるようなら、ガラスふたを使うかどうかを考えてみましょう。
ガラスふたは、「なべモード」で使い、火の通りを早めたり、完成後も熱気を逃さず、温かい料理が食べられるもの。特に食卓で「グリルなべ」として使いたい人にオススメな商品です。
アイリスオーヤマ「PMPC」シリーズに付属しますが、別売りとして購入もできます。
【操作性】液晶画面・つまみダイヤルの違い



PC-MA4の液晶は、通常数字だけしか表示されません(エラー時には英語)
PMPC-MA4、KPC-MA4の液晶画面は、日本語でレシピ名や、次にやることなどの案内が表示されます。
メニュー操作性「レシピの選び方」
メニュー操作の方法にも違いがあります。
- PC-MA4:ボタンのみ
- PMPC-MA4、KPC-MA4:つまみダイヤル
「つまみダイヤル」は、液晶メニューを選択したり、時間を設定するときに利用する。
多くのメニューからえらぶ場合、ボタンに比べて、圧倒的に楽で早いのが利点。価格は高くなる傾向がある。
※同じメーカーでも、機種によってダイヤルあり/なしの製品がある
共通機能



このページで紹介してる3製品で違いはありませんが、参考までに。
手動メニュー | ●圧力調理 ●温度調理 ●低温・発酵調理 ●なべモード ●無水調理 ●蒸し調理 ※上記メニューで(煮込み/炊飯/スロー調理)にも対応 |
自動メニュー | レシピの選択だけで料理がつくれる(調理手法/時間/温度などの指定不要) ※機種により対応メニューが異なる |
予約調理 | 1〜12時間(30分単位) ※機種により対応レシピ異なる |
温度調節 | ●「温度調理」70〜100℃ / 5℃単位 ●「低温調理」30〜70℃ / 5℃単位 ●「鍋モード」1〜5段階(75W-800Wの火力調整) |
保温 | 最大12時間 ※ボタンで開始/取り消し ※12時間経つと自動で終了 |
炊飯 | 自動メニュー「米」カテゴリーや、手動「圧力調理」で対応 ※自動メニューでは、炊飯後に自動で保温 ※長時間の保温は非推奨 |
【価格比較】店舗別
アイリスオーヤマ4L電気圧力鍋「商品レビュー」
【オススメ】 アイリスオーヤマ「PMPC-MA4-B」


メーカー | アイリスオーヤマ(IRIS OHYAMA) |
---|---|
商品型番 | PMPC-MA4 |
発売日 | 2020/08/10 |
推奨人数 | 4〜5人 |
満水容量 | 4.0L |
調理容量 | 2.6L |
容量目安 | 白米6合, カレー6皿 |
外形(cm)幅x奥x高 | 32.0×33.4×23.2 |
レシピ数 | 90(レシピ本) |
自動メニュー数 | 90種類 |
予約メニュー数 | 24 |
手動メニュー | 圧力調理/ 温度調理/ 低温・発酵調理/ なべモード/ 無水調理/ 蒸し調理 |
付属品 | ガラスふた, 白米用計量カップ, 蒸しプレート, レシピブック |
カラー | ブラック |
価格 | 13,562円 |



自動調理 | A |
---|---|
調理豊富さ | B |
使いやすさ | B |
お手入れ | B |
独自機能 | C |
- ガラスふた付き(型番PMPCのみ)で、価格は変わらない
- アイリスオーヤマの中で、レシピ数・自動メニュー数・予約調理数トップクラス
型番の「PM」はネット限定販売を意味しています。スペック的には、最高レベルのKPCと同等。KPC-MA3で売りの「ヘルシープラス」機能はありません。
ガラスふたは、「なべモード」で使い、火の通りを早めたり、完成後も熱気を逃さず、温かい料理が食べられるもの。特に食卓で「グリルなべ」として使いたい人にオススメな商品です。
- サイズが2種類ありますが、大きいサイズを選んだほうが良いです。 たとえ一人暮らしであってもです。
- 妻が欲しいといったので試しに購入しましたが素晴らしすぎる。 自分も一人暮らし位の時に出会っていればよかったと思わせる商品です。 とりあえずレシピ通りにやれば時間が来れば勝手に調理してくれてます。
アイリスオーヤマ「KPC-MA4-B」


メーカー | アイリスオーヤマ(IRIS OHYAMA) |
---|---|
商品型番 | KPC-MA4 |
発売日 | 2020/08/10 |
推奨人数 | 4〜5人 |
満水容量 | 4.0L |
調理容量 | 2.6L |
容量目安 | 白米6合, カレー6皿 |
外形(cm)幅x奥x高 | 32.0×33.4×23.2 |
レシピ数 | 80(レシピ本) |
自動メニュー数 | 80種類 |
予約メニュー数 | 24 |
手動メニュー | 圧力調理/ 温度調理/ 低温・発酵調理/ なべモード/ 無水調理/ 蒸し調理 |
付属品 | 白米用計量カップ, 蒸しプレート, レシピブック |
カラー | ブラック |
価格 | 15,800円 |



自動調理 | B |
---|---|
調理豊富さ | C |
使いやすさ | C |
お手入れ | B |
独自機能 | C |
- 4L機種としては安くて、機能も多い
- 同社トップクラスの自動メニュー数と予約メニュー数を収録
アイリスオーヤマの「KPC-MA4-B」は、高機能モデルながら、他社に比べて圧倒的な安さが魅力。4人対応モデルで、カレー6皿分が作れる割に、サイズもややコンパクト。KPC-MA2の欠点電源コードの短さも2Mで改良。
この価格帯では、他に例を見ないほどの高機能で、調理手法も多く、日本語対応の液晶、ダイヤル式のつまみなど、レシピの選びやすさも多く、工夫が見られます。
デメリットは、材料を入れるときのふたの開閉。両手であける必要があって、ふたが、本体から外れてしまうタイプなので、机などに置かなくてはいけません。
食卓で「なべとして使える」「丸洗いしやすい」というメリットがありますが、最も使う頻度の高い、ふたの開閉がやや面倒なのは残念なところ(アイリスオーヤマ共通)
調理手法にも「なべモード」があり、なべ料理を得意とした機種です。
自動メニュー数80で、アイリスオーヤマとしてはトップレベルです。
- 材料を切って調味料と入れてスイッチ押すだけでほったらかしで完成するのはやはり便利だなぁと思いました。
- 料理ができる人には微妙かも 設定通りだと柔らかくなりすぎるものが多いです 設定・味付けなど練習が必要ですね
- 調理時間は長いので今から作ってすぐ食べたい時にはあまり向きません。
- とりはむやチャーシューなどが火加減気にせず作れて、角煮なども圧力調理で柔らかく仕上がって美味しく作れます!火じゃないから調理中に入浴や買い忘れにスーパー行ったりも出来るのがありがたい。
アイリスオーヤマ「PC-MA4」


メーカー | アイリスオーヤマ(IRIS OHYAMA) |
---|---|
商品型番 | PC-MA4 |
発売日 | 2021/08/05 |
推奨人数 | 4〜5人 |
満水容量 | 4.0L |
調理容量 | 2.6L |
容量目安 | 白米6合, カレー6皿 |
外形(cm)幅x奥x高 | 32.0×31.8×23.2 |
レシピ数 | 80(レシピ本) |
自動メニュー数 | 6種類 |
予約メニュー数 | 4 |
手動メニュー | 圧力調理/ 温度調理/ 低温・発酵調理/ なべモード/ 無水調理/ 蒸し調理 |
付属品 | 白米用計量カップ, 蒸しプレート, レシピブック |
カラー | ホワイト,カシスレッド,カカオブラウン |
価格 | 14,343円 |



自動調理 | D |
---|---|
調理豊富さ | C |
使いやすさ | C |
お手入れ | C |
独自機能 | D |
- カレー6皿まで作れる大容量モデル
- 4Lタイプにしては安い価格とレシピ数の多さ
容量が同じ「KPC-MA4」より自動メニュー数、予約メニュー数は下回ります。価格もほとんど変わりません。
- 4人以上で利用する
- 自動メニューや予約メニューは必要ない
- 液晶メニューの日本語表示は必要ない
という人は、検討してもいいかもしれません。
- 周りで使っている人がいてオススメしていたので買ってみました。 炊飯器と同じくらいのサイズでデザインもシンプルなので気に入りました。
- お肉が柔らかくなるし、おでんの大根の味がしみしみだったのが嬉しかったです!
- 圧力鍋上部蓋の手入れが簡単だし、中の鍋が取り外せるというのが嬉しいです。
- 圧力調理はほどほどの能力だと思います。タイマー機能は便利です。
- 4人家族で子供も食べざかりなのでこちらを購入しました。 やっぱり買って良かったです(^^) 肉じゃがはお肉までしっとりで子供らも喜んで食べてます。