2021年に発売されたGirls²のCD4枚の売上枚数(オリコン)を、ランキングで紹介していきます。
※「ガル学。ベスト」は、正確には「ヴァリアス・アーティスツ」名義
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【2021年Girls²CD】オリコンセールスランキング
※ビルボードとは計測方法の違いからか、数千単位でズレが生じることがあるようです。個人的に以前からウォッチしてるオリコンのデータを元にしています。
4位「ジャパニーズSTAR 」3,386枚(週間19位)
グループ | CDタイトル | 週間売上(初週) | 週間順位 | デイリー順位 | 発売日 |
---|---|---|---|---|---|
Girls2 | ジャパニーズSTAR | 3,386枚 | 19位 | 23位→6位→30位圏外→5位 | 2021/01/13 |
2021年の1作品目は、「ジャパニーズSTAR」。過去のGirls²作品でワースト記録を更新してしまいました。デイリー2日目は6位なので、トップ10入りの連続記録は更新。
アニメ「ねこねこ日本史」第5期では、4曲中、3曲のOP/EDをGirls²が担当。
主に小学生に人気のアニメですが、日本の歴史を学校で習い始めるのは小6。Girls²ファンの子供でさえターゲット外な子もいたのかなと。
3位 「ガル学。 ~聖ガールズスクエア学院~」コンプリートベスト 7,661枚(週間11位)
グループ | CDタイトル | 週間売上(初週) | 週間順位 | デイリー順位 | 発売日 |
アニメ「ガル学。」関連すべての曲を収録したガル学。のコンプリート・ベスト。
「ジャパニーズSTAR」の不調は想定内でしたが、ガル学ベストはもう少しのびると思っていました。1年間発表してきた楽曲の集大成だったので。週間順位も初週11位と、惜しくもベスト10入りならず。
「楽曲連続リリース」などもあって、コロナがなければイベントと絡めて盛り上がりが期待できただけに色々もったいないです。
過去おはガール売上を見ても、おはスタ視聴者によるCD貢献は期待できないのかな、と改めて痛感しました。
「ガル学。」アニメを収録した方が、売れた気もします(アニメダイジェストは、ガル学の配信ライブで配信)
2位「Girls Revolution/Party Time!」9,183枚(週間5位)
グループ | CDタイトル | 週間売上(初週) | 週間順位 | デイリー順位 | 発売日 |
---|---|---|---|---|---|
Girls2 | Girls Revolution/Party Time! | 9,183枚 | 5位 | 3位→5位→9位→10位→15位→30位 | 2021/04/28 |
前作、ガル学ベストから1ヶ月での発売となった「Girls Revolution / Party Time!」。発売間隔の短さが、若干セールスにも悪影響したでしょうか。
ガールズ戦士関連のタイアップは、今作が最後(かもしれない)作品で、
ラブパトOP「Girls Revolution」、映画ラブパト主題歌「STARRRT!」など収録。
惜しくも1万枚には届きませんでしたが、週間5位と2作ぶりにベスト10入りできました。
1位「Enjoy / Good Days」11,158枚(週間4位)
2021年最新作「Enjoy / Good Days」
ドラマ「ガル学」からは、OP / EDの2曲を収録。ドラマを観てたファンには丁度いいタイミングのリリースでした。
また、コロナ後、はじめてライブ会場(居酒屋えぐざいる)でのCD販売も行われました。
会場特典もあったので、ある程度CDセールスに好影響影があったと考えられます。
現時点のGirls²にとっても1万枚超えは大健闘といえる数字なのでしょう。連続ドラマのOP・ED入りでこの数字なので、通常のタイアップだと1万超えもハードルが高いのが実情なのかもしれません。
ガールズ戦士のタイアップなしでしたが、良い意味で影響が少ない数字でした。
※Lucky²が2千枚台で伸び悩んでるため、ガールズ戦士のタイアップを外れたマイナスは、現在はそこまで大きくないと考えられそうです(両方買うファンもいるので)。
ドラマ「ガル学。」は、おはスタでも宣伝されていたので、ガールズ戦士からのコアなファミリー層ファンは、引き続き見ていたのだとも思います。
Girls²CD売上・順位まとめ
2021年
タイトル | 初週売上枚数 | 順位 | 発売日 |
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Enjoy / Good Days | 11,158枚 | 4位 | 2021/08/25 |
Girls Revolution/Party Time! | 9,183枚 | 5位 | 2021/04/28 |
「ガル学」ベスト | 7,661枚 | 11位 | 2021/03/24 |
ジャパニーズSTAR | 3,386枚 | 19位 | 2021/01/13 |
ライブ会場で特典会とセットで売上を伸ばしてきたGirls²にとって、コロナ前後で状況は一変しました。
Girls²は、デビュー作が2万枚を超えているので、人によってこの枚数の見え方が違うかもしれません。
参考【CD売上】Girls²・歴代ガールズ戦士「作品別の順位・売上数まとめ」
2021年だけで見れば、発売ごとに右肩上がりの上昇。最新作で1万超えできたのは、ポジティブな結果だと思います。後輩Lucky²のデビュー作が2,000枚台だったことを考えても、Girls²ファンの強さが際立ちます。
CD売上枚数=人気とは単純に言えない状況なのは、多くの人が感じてることでしょう。
参考までに、ドリカムの最新作が、初週20位 4,000枚程な件が、先日話題になっていました。
※ドリカムは、90年代にはCD300万枚超え。現在もドームクラスでライブできる人気アーティスト。
ライブ動員、ネット(SNS・動画)、サブスクリプションなど、人気を示す指標は他にもありますが、事務所にとって、CDセールスはまだ重要だと考えてるはずです(SNS版の記事もいずれ公開予定)
2022年1月には、Girls²初のフルアルバム『We are Girls²』の発売を控えています。
執筆現在、特典の全貌がみえてませんが、CD形態の多さから事務所の力の入れ具合が不明です。
過去曲が中心なので、新規ファンがどれだけ増えたか?が、試されるリリースになりそうです。
参考【特典11種】Girls² 1stフルアルバム『We are Girls²』1/12発売「15曲収録・特典は?」
以上、Girls²の2021年CDセールスに関する情報でした!