スマホロトムPADは大画面で豊富な機能を持つ据え置き型、スマホロトム(2023)はコンパクトで携帯性に優れた手持ち型のポケモン玩具です。両者の機能や特徴の違いを詳しく解説していきます。
スマホロトムPADの主な利点:
- 800匹以上のポケモンが登場し、ボリュームアップ
- 大画面とタッチペン操作による優れた操作性
- 豊富な遊びの種類とゲーム機能
一方、スマホロトム(2023)は手頃な価格(定価は安いが、実売は値上がり中)とカメラを使った遊びが特徴です。
小さな子供には、スマホロトムPADの大きな画面と直感的な操作方法がより適しています。ただし、携帯性を重視する場合は、スマホロトム(2023)も検討する価値があります。
注:2024年執筆現在、スマホロトム(2023)は割引率が良くないので、コスパ的にもオススメできません。
各製品の詳しい違いは、このあと説明していきます。
目次
スペック比較表
特徴 | スマホロトムPad | スマホロトム |
---|---|---|
発売日 | 2024年7月13日 | 2023年7月15日 |
定価 | 12,100円 | 10,900円 |
画面サイズ | 3.5インチ | 推定2.5インチ |
操作方法 | タッチペン | 指でタップ |
ポケモン収録数 | 800匹以上 | 500匹 |
機能数 | 29個 ※機能に含まれないミニゲーム15種などボリュームは劣らない | 31個 |
連携機能 | 別売り「バトルでゲット!モンスターボール」連動 | スマホロトム間通信 |
本体向き | 横型 | 縦型 |
対象年齢 | 4歳以上 | 4歳以上 |
カメラ | 背面に1つ(もう1つはダミー) | 背面に1つ(もう1つはダミー) |
最も大きな違いは、本体(と液晶画面)のサイズと、登場するポケモンの数です。スマホロトムPadはより大きな画面と多くのポケモンを楽しめる一方、スマホロトムは携帯性に優れています。
機能数だけ見ると、スマホロトムPADは少なく見えますが、ポケモンリサーチに含まれるミニゲーム15種類が数にカウントされていなかったりするので、決して遊びの種類が少ないわけではありません。
スマホロトムPAD vs スマホロトム2023「機能の詳細比較」
項目 | スマホロトムPAD (2024年発売) | スマホロトム(2023年発売) |
---|---|---|
機能数 | 29種類 | 31種類 |
共通機能 | ポケモンリサーチ、ポケモンずかん、カメラ、ポケモントレル、ライジングボルテッカーズ、チャット、プロフィール、アルバム、へんしゅう、ロイとミュージカリズム、くるみんのはいしん、タイマー、ミュージック、アラーム、でんたく、ストップウォッチ、せってい | |
PAD独自機能 | アイテムリスト、ボールずかん、ドットからのおしらせ、こくろいかずかん、リコのえにっき、ポケモンずかんクイズ、きのみプレゼント、モンスターボールれんしゅう、でらスルーかんとう、フリードはかせののポケモンゼミ、タイプあいしょう | - |
2023独自機能 | - | ニュース、ポケモンスキャン、おたからさがし、リコのポケモン、キャラクターとカラクとしょうか、オリえとびっちんかいぼう、マードックのりょうり、ランドのこつ、シルエットクイズ、クイズかいせつ、まぜうのポケモン、???(不明なアプリ) |
「ポケモンリサーチ」の違い
機能名が同じでも、「ポケモンリサーチ」のように、内容がまったく異なるものもあります。
PADの方が、いわゆるミニゲームをクリアして、ポケモン図鑑を登録していくスタンダードなもの。
スマホロトムは、自分のまわりの部屋などの写真を撮って色を認識させるユニークな遊びです。
スマホロトムPAD:
- マップベースの探索:仮想世界のマップ上でポケモンを探す
- ミッション型:様々なミッションをクリアしてポケモンを発見
- インタラクティブな遊び方:音を鳴らす、分類する、岩を壊すなど多様な操作
- タッチペンを活用:ペンを使った細かい操作が可能
- 図鑑登録:ミッション成功後にポケモンを図鑑に登録
スマホロトム(2023):
- 現実世界との連動:実際の周囲の色を使ってゲームを進行
- カメラ中心:内蔵カメラで周囲の色を認識
- 色認識システム:赤、緑、青、黒、白の5色を識別
- フィールドリンク:認識した色に基づいて20種類のフィールドに変化
- 図鑑登録:リンクしたフィールドに出現するポケモンを登録
主な違いのまとめ
- PADはポケモン研究や学習に関する機能が充実
- 2023はより多様なミニゲームや実用的な機能を搭載
操作方法とデバイスの特製の違い
スマホロトムPadは3.5インチの大画面を採用し、タッチペンによる操作が特徴です。フリック、スライド、ドラッグ&ドロップなどの操作が可能で、より精密な操作ができます。一方、スマホロトムは従来通りの指でのタップ操作で、携帯性に優れています。
- スマホロトムPADは大画面・横型で、より詳細な情報表示や操作が可能
- スマホロトム2023は縦型で、より携帯性に優れている
- 操作方法の違い(タッチペン vs 指タップ)により、異なる操作感と精度を提供
ポケモンリサーチと図鑑登録方法
スマホロトムPadでは、「ポケモンリサーチ」がメインの遊びとなっています。約800匹のポケモンをマップ上で探索し、ミッションをクリアしてポケモンを図鑑登録します。
スマホロトムでは、カメラで色を探してポケモンを見つける方式を採用しています。
対象年齢と難易度
両製品とも対象年齢は4歳以上で、メーカーが定める対象年齢自体に違いはありません。
ただし、小さな子供の場合は、本体の大きいスマホロトムPadの方が扱いやすい可能性があります。スマホロトムPadはタッチペン操作や多彩な機能により、より年齢の高い子供や大人のポケモンファンにも楽しめる内容となっています。
一方、スマホロトムはシンプルな操作性で幅広い年齢層に対応しています。
連携機能など
スマホロトムPadは、別売りの「バトルでゲット!モンスターボール」と連動し、ゲットしたポケモンの詳細な図鑑説明を聞くことができます。
スマホロトムには、スマホロトム同士の通信機能が搭載されています。
【最安値】スマホロトムPad 「価格比較」
総合評価
スマホロトムPad 「詳細スペック」
■カメラを使った遊びがいっぱい
「カメラ」で写真撮影をしたり、「へんしゅう」機能で撮影した写真をデコって自分だけの画像をつくろう!
他にも「バトルでゲット!モンスターボール」と連動!
スマホロトムPadのカメラで連動コードを読み込むと、「バトルでゲット!モンスターボール」でゲットしたポケモンのくわしい図鑑説明が聞けるよ!
※バトルでゲット!モンスターボールは別売りです。
■楽しい機能は全部で29種類
「ポケモンバトル」で図鑑登録したポケモンでバトルをしたり、「きのみプレゼント」でいっしょに遊んだりできるよ!
「フリード博士のポケモンゼミ」や「ポケモンずかんクイズ」、「タイプあいしょう」など、ポケモンにくわしくなれる機能もいっぱい!
■ポケモン800匹以上の図鑑収録
パルデア地方のポケモンや伝説・幻のポケモンも登場!
TVアニメのスマホロトムと同じボイスでポケモンの情報を教えてくれるぞ!
※一般の電話回線・インターネットに接続および通話はできません。
【セット内容】スマホロトムPad本体(1),取扱説明書(1)
総合的にはスマホロトムPadがよりおすすめです。大きな画面、多くのポケモン、豊富な機能など、より充実した体験が可能です。ただし、価格や原作に近いサイズ感を重視する場合は、スマホロトムの方が優れている点もあります。選択の際は、個人の好みや使用目的に応じて検討することをおすすめします。
スマホロトムPad 「類似商品と比較」
スマホロトムPad 「動画」
スマホロトムPad の「Q&A」
スマホロトムPad の「対象年齢は?」
スマホロトムPad のメーカー推奨年齢は、4才に設定されています。
スマホロトムPad の「ISBNコードは?」
スマホロトムPad のJANコード/ISBNコードは、以下の通りです。
スマホロトムPad 「使い方・遊び方」
以上、「スマホロトムPad 」の商品レビューでした!