- 支離滅裂なティアラさん
- 関西キャラ全開なリン
- ムリ太郎の過去が明らかに
と、色々見どころの多かった47話。
面白かったのですが、気になったところにツッコミを入れたくなる箇所も多いエピソードでした。
タイトル | 47話「笑って・ムリ太郎」 |
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初回放送 | テレビ東京:2月7日(日曜)9:00〜9:30 |
ゲスト | 田中清嵐(バニーズ稲葉) |
目次
47話のあらすじ
邪魔邪魔団最後の1人・ムリ太郎は、かつて一緒にお笑いコンビとして夢を追いかけていた元相方稲葉の元へ向かう。
そこでインピュアラを振りまくムリ太郎。
果たしてマジマジョピュアーズの力で、再びムリ太郎に夢を思い出させることができるのか…!?
ティアラさん!モモカへの指導方針がブレすぎ
45話で油断していたモモカに、
「今のモモカは、マジョカプリンセスにふさわしくありません」
と指摘していたティアラさん。
今回魔法の特訓に励むモモカに、
「大変なときだからこそ、笑顔が大切よ」
とブレブレじゃないですかね?
アメとムチにしても、基準がわからなくて混乱するでしょ〜、と思ってしまった。
お笑いに厳しいリンの関西キャラがキター
今まで「いくで!」とかちょっとしたアクセントだったリンの関西キャラ。
今回はお笑いモード全開で、メインの話よりリンのセリフが気になってしまった。
- 「そんなおもろいか?」
- 「ツッコミってのは、もっとビシッとしなあかんねん」
- 「アンタのは、さっきのまだツッコミとちゃうねん」
- 「あのな、あんなのぬるま湯やで」
- 「稲葉さん ホンマにおもろないな」
ツッコミを解説するリン。ユリアに対して「アンタ」呼ばわり。
まさか、プライベートでもこんな感じじゃないよね?
終盤の真面目なキャラが、もはや違和感あるレベルでした。
自身の性格を「おもしろい」と自称しているので、今回のキャラの方がいつもより素に近いのでしょう。
>>リンの年齢、身長、性格、仲の良いメンバー、好きな音楽は?
ムリ太郎がピュアライズされたのは残念
邪魔邪魔団でも古株で、一番存在感のあったムリ太郎。
(過去シーンのポスターが2016年となっていたので、3年前の話。ダメ子の入団は1、2年前)
それにしても、栗原類がすごいハマリ役だっただけに、ピュアライズされてしまったのは残念。(次回以降もピュアライズされた人間として登場するようですが)
50人以上いそうなライブの観客を一気に操っていたので、ムリ太郎の実力をすごかったです。スペシャルアキラメスト級の力があるので、ロイヤルフォームは妥当かなと。
ムリ太郎が芸人の夢をあきらめた理由が弱い!?
ムリ太郎は「大事なライブにびびって逃げ出した」と言っていました。
相方が1人でもライブを成功させたことで「俺なんかいらない」
と、芸人の夢をあきらめたようです。
ただ、「なぜライブから逃げたのか?」がよく分かりませんでした。
単純にびびって逃げただけ?
「相方から裏切られる」みたいエピソードを期待していたのですが・・・。
過去シーンで、
「解散して、もっと才能のあるヤツと組めばお前は絶対売れる」
と関係者が相方に話してるシーンがありました。
「ムリ太郎不要論」を聞いてしまったムリ太郎が、
「ライブから逃げ出す」
とした方が納得感はあった気がしますね。
前回のムダ子も裏切り・勘違いエピソードだったから、かぶるのは避けたのでしょうか。
邪魔邪魔団の挫折エピソードが弱かった理由
- ダメ之丞→店長に厳しく怒られた(本当は期待されてた)
- ムダ子→友達に裏切られたと勘違い
- ムリ太郎→ライブに怖気づいて逃げた
3人共、そこまで強烈な挫折ではなくて、誰にでもある挫折に感じてしまいます。
なんでもっと壮絶なエピソードにしないのか?と不思議でした。
多分、面白さだけを追求すればもっと良いストーリーになりそうですが、
あえて誰にでもありそうなエピソードにすることで、視聴者の子供に
「夢をあきらめないで、挑戦してほしい」
というメッセージを込めたかったのかな、と感じました。
その他の面白かった・気になったポイント
- 魔法の特訓で防具をつけるユリアがシュール
- ミツキとシオリの存在感が薄かった
- 最後のライブ。ボケのムリ太郎がつっこみ役だった
- モコニャン「最高だにゃん」に対する、シオリのツッコミがひどい
- あきらめないストーンを見たムリ太郎が、ぷっと笑ったのは何笑い
- 邪魔男爵が「マジョマジョピアーズ」の看板もって、ピースで記念撮影
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マジマジョ48話の感想「いざ!魔法界へ」
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