タイトル | 50話「きらめく魔法でピュアライズ!」 |
---|---|
初回放送 | テレビ東京:3月17日(日曜)9:00〜9:30 |
目次
邪魔彦登場がカッコ良すぎる
邪魔大帝「よーし、じゃあトドメをさしてやるかね」から、
ミサイル両断して邪魔彦が登場するシーンがカッコ良すぎ!
邪魔彦「久しぶりだねモモカ。大丈夫か?」
これは女子なら確実に惚れる展開。
モモカ「魔法界とのつながりも切れて、もう私一人じゃ戦えない」
邪魔彦「モモカ、君は一人じゃない」
不安になるモモカをなぐさめる邪魔彦。
邪魔彦「思い出すんだ。モモカの中にある仲間とのことを」
2人のイチャつきは、あまり見たくなかったので、仲間との絆に移行してくれたのはなんか良かった。
遠藤憲一のシリアス演技にしびれた
「邪魔彦、何話してんだ」
「また親に歯向かう気か」のエンケンのトーン。
今までのおちゃらけキャラとのギャップもあって、凄みを感じましたね〜。その後、また笑いながら話したり、さすが名前だけじゃない本格派俳優の演技力。
邪魔男爵に対して個人的に「ボスらしいキャラを出して欲しい」と思っていました。いや〜この演技見たら幼児には耐えられないと納得。
細田佳央太さん(邪魔彦役)は良い勉強になったはず。
邪魔日の「すいません、ぼく反抗期なんです」あたりは、
エンケンの演技に飲まれてるようにも見えてしまいました。
邪魔大帝とのラストバトルで活躍したキャラがマジマジョらしい
「どうして最初にロイヤルフォームにならないんだろうね?」
と、うちの娘がツッコミを入れていました。
- ロイヤルハートルビーが必要を感じたときにしか、ロイヤルフォームが発動しない
- 5人揃わないとロイヤルフォームは発動できない
ということなのでしょう。
最後で活躍したミツキ
今までロイヤルフォームになれば、敵なしだったのに、さすがはラスボスの邪魔大帝。
ロイヤルフォームになってもモモカとユリアの攻撃が効かない
絶対的な邪魔大帝の防御を破ったのは、
まさかの「ミツキのこちょこちょ」
影の薄くなってきたミツキ。ここにきて見せ場を見せてくれました。ラストバトルでこの演出をチョイスするスタッフのセンス。
メンバー全員に、なるべく活躍の機会を見せようとする方針が見えます。
モモカがいくら「5人全員」を強調しても、結局1人だけの力で解決するのでは説得力がないですからね。
自称ザコの邪魔邪魔団が世界を救う
巨大あきらめストーンを壊して、インピュアラを止めた邪魔邪魔団。
邪魔大帝の力が一気に下がって、邪魔大帝をピュアライズできるキッカケを作りました。
ダメ之丞の「俺らザコには向いてないぜ」と自虐的なセリフがちょっとおもしろかった。
主人公モモカが一人で全部解決するのでなく、
「脇役もあわせて、みんなで力をあわせて敵を倒す」
これが、マジマジョらしいなと感じました。
「世界を変えるのは、一人のヒーローじゃなくてあなた」
という制作陣のメッセージが込められてる気がしました。
視聴者の幼児たちは、大半はヒーローではなく一般人ですからね。
邪魔大帝の夢は何だったのか?
モモカ「あなたの本当の夢は何?」
邪魔大帝「全世界にインピュアラを振りまくこと」
楽しんでないから、本当の夢じゃないと見破るマジマジョたち。
「だまれー」と本性を垣間見せる邪魔大帝。
邪魔大帝にとっての本当の夢は、トラウマとなっているのか。
マジマジョにピュアライズされて、邪魔大帝が消える前、
「俺のホントの夢は・・・」
と、夢を語ることなく消えてしまいました。
時間の都合で視聴者が納得できる夢を語るのは難しい、とスタッフが判断したのでしょうか?
だとすると、なぜ気になるような演出にしたのでしょう。
次回で真相は明らかになるのでしょうか。
50話の感想まとめ
さすがラストバトルとあって、迫力ある戦いでした。宇宙規模のCGはちょっと予算不足も感じられましたが、盛り上がる展開でした。
邪魔彦登場は、次回予告でネタバレしていなければもっと興奮したはずなので、もったいなかった。
個人的に求めていたエンケンのシリアス演技も見れて、良かったです。
それにしても、早いもので、マジマジョピュアーズも残すところ、後1話になってしまいました・・・。
ラストはどうまとめてくれるのでしょうか?
-
マジマジョ51話(最終回)の感想「マジマジョピュアーズ!は永遠に」
続きを見る